この度、東京の神田女学園の先生方が「藤の学び改革」に関する情報交換のため来校されました。

神田女学園中学校高等学校は、本校の進めている「Fuji Learning」と同じような考え方での実践を今年度から「Kanda Learning」として推進している学校です。日頃より「Fuji Learning」について様々なご指導をいただいている同校特任副校長 前田 朝輝 先生(学校・教師サポートセンター maeg-higeg@khh.biglobe.ne.jp)とともに2人の先生が来校され、それぞれの学校での進捗状況、成果や課題について情報交換や授業参観をおこないました。

 同校の来校は2回目で、今後とも同じようなコンセプトでの新しい取り組みについて深めて行こうと考えています。

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学び改革に関する学校視察相次ぐ

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学び改革を始めて以来、学校関係、教育関連会者、教育行政分野からも視察の依頼が良くあります。

 今月は15日(火)に北海道教育委員会教育長柴田達夫様ご一行の視察がありました。今回は、ULコースのオールイングリッシュの授業視察が目的で、2ndULコースのコミュニケーション英語の授業を参観していただきました。身近なトピック(今回は「If you take only one to a desert

island,what do you bring?」)を題材として、自分の考えを英語で書き(個別学習)、それを深めるために意見交換を行い(ペアワーク)(相互学習)を行い、その上で再度自分の意見をまとめ(個別学習)、最後にほかの人の意見を聞いて評価をする、という展開でした。

 ULコースではこれまでも、英語力を向上させてきましたが、学び改革が始まって以降、模試の結果もさらに向上させています。普段の授業で個別学習、相互学習が効果的に展開され、演習で積み重ねと定着が図られている結果だと思います。ULコースのプログラムと学び改革のプログラムの両方を、この機会にお伝えすることが出来たのではないかと思います。

 28日(月)には、北海道鹿追高校の先生2名が来校し、藤の学び改革についてお伝えするとともに、授業参観もしていただき、様々な意見交換を行い、本校にとっても大変有意義なご意見をいただきました。PB280021.JPG

私学全国大会でFuji Learningの実践発表

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10月27日(木)~28日(金)に札幌で行われた「第64回全国私学教育研究集会」で、「藤の学び改革」の実践について発表する機会をいただきました。全国から500名以上の私学の関係者が集う大きな大会です。

 Fuji Learningの全体像の紹介、その中で特に70分授業を中心にその構造や実際の様子、成果や課題について発表しました。

 私達の取組みは、日本の教育が変わってゆく中でも先進的に受け止められており、同時にそれぞれの学校が苦しんだり悩んだりしている学校改革の一例として受け止められたようです。北海道の学校に限らず、本州方面の名だたる学校からもご質問をいただき、私たちの学校にとっても大変刺激になる時間となりました。

 まだまだ、課題も多いFuji Learningですが、全国に向けて発信できたのは大きな収穫だったと思います。PA280006.JPG

8月の夏休みに校内研修会を実施しました。専任教員と時間講師の一部の先生も参加しました。

テーマは「藤の学び改革の定着とレベルアップをめざして」。

内容の柱は ①学び改革(Fuji Learning)の確認と教育界の動向

        ②授業のケーススタディー(事例研究)

 ①に関しては、学び改革が始まって2年が経過しましたが、学び改革の趣旨、具体的なプログラムの確認など、学校として,また教員間でのブレがないようにするための確認です。同時に私たちが学び改革を始めて以降、文科省から新学習指導要領案が出されたり、高大接続に絡む新しい方向性が打ち出されたりしていますので、その辺の最新情報の確認をおこなっておく必要があると考えたプログラムです。

 ②は、授業に関する事例研究(ケーススタディー)です。各教員が学び改革で進めている授業をビデオで撮影した授業を通してお互いに勉強し合おうというものです。普段から、教員同士の授業参観は実施してきていますが、通常授業をやりながらなので全員が見ることはきませんし、授業の振り返りまでなかなかできません。そこで、撮影したビデオ教材を使って事例研究(ケーススタディー)を行うことにしました。今回は、数ⅡB、現代文、倫理の授業を扱いました。

 丸1日の研修会を経て、特に事例研究(ケーススタディー)は、誰がどんな授業の工夫をし、どんな課題をもっているのかを知ることで、自分の授業に役立てるヒントをたくさん得られたようです。

 これからも、折に触れてケーススタディーは重ねていきます。生徒の学びの機会を高めるために。そして、学び改革の定着とレベルアップのために。

1.さっそくアクティブラーニング.JPG2.学び改革の成果も共有.JPG3.授業ビデオでケーススタディー.JPG4.授業について付箋で意見を述べる.JPG5.授業者が授業について解説.JPG6.参加者の振り返り発表.JPG

授業力向上のために授業をビデオ撮影

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授業力向上は、常に大きな課題です。

今、学び改革という大きな流れの中で、教員自身が研究を重ねながら授業力向上を図っています。また、お互いの学びのために教員同士の授業参観、教員同士の公開授業などを積み重ねてきました。

しかし、さらにレベルアップするための工夫はないだろうか?という課題を解決するため、「ビデオ撮影によるケーススタディー(授業研究)」を実現させることにしました。

 まず手始めに、7月の学校祭開けのおよそ1週間、すべてのクラスのすべての授業を教室の後ろに設置したビデオで撮影しました。授業者がどのような授業展開をしているのかにポイントを置いています。撮影した授業を、教員誰もが視聴することができるように保存しています。

 生徒の中には、ビデオで授業撮影を行うことに対して、多少の抵抗感をもったものもいたようです。しかし、学び改革を始めて以来、「授業を見ること」、「見られること」に教員も生徒も慣れているので、比較的スムーズに実施されました。

 教員にとっては、自分の授業をビデオを通してみることで改善点が見えてきます。また、多くの教員でケーススタディー(授業研究)ができるので学校全体の授業力アップにもつながります。

 夏の教員研修でケーススタディーを実施する予定です。どんな効果が生まれるか、今から楽しみです。