第13回教育に関する学習会

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今回は、教育大学の高橋亜希子先生に情報提供をしていただきました。新学習指導要領の概要と海外の高校教育についての話題です。

 今回の新学習指導要領では、高校教育が大きく変わるとともに高大連携の一つとして大学入試が変わることになり、高校にとっては大きな変化になります。参加者は様々な変化に対する疑問、不安などについて議論しました。

 今回の改定は、世界で太刀打ちできる日本人を育てることが大きな課題となっています。そのために、探求型の授業やアクティブラーニング=「主体的、対話的で深い学び」などの授業を通して、自ら学び考えることが出来る人材を育てる必要があります。そこで、今回の学習会では、海外の高校ではどのように行われているのかをフィンランド、フランス、アメリカの例を写真や映像を交えて学ぶ機会となりました。

 すでに本校では「学び改革」を通して思考力、判断力、表現力を学ぶことを始めています。しかし、さらに教員が学びを深める必要があると感じています。P2040014.JPGP2040009.JPGP2040018.JPG

新しい学習指導要領とFuji Learning

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新しい年を迎えました。今年もよろしくお願いいたします。

 2016年12月末に2020年から実施される学習指導要領について中央教育審議会が答申が出されました。

柱は以下のようなものです。

① 小学校5年生から英語を正式教科とし、外国語活動は3年生からに前倒しする。

② 高校では、社会科系科目を再編し「地理総合」、「歴史総合」、「公共」を必修化する。

③ 児童生徒が主体的能動的に授業に参加する「アクティブ・ラーニング」の視点を、小中高すべての教科に取り入れる。  など。

その他、高校では国語、数学、英語、情報などで科目の再編、必修科目の新設などがあり、大きな変更がやってきます。

 その中でも、授業のあり方を大きく変えるといわれている「アクティブ・ラーニング」については、新しい授業の取り組みとして2,3年前から注目を浴びるとともに、現場ではその捉え方に様々な混乱があることも事実です。

 2014年12月に出された中央教育審議会の答申で「アクティブ・ラーニング」という考え方が出され、これが正式に学習指導要領に位置付けられた形です。

本校が実施している「藤の学び改革」=「Fuji Learning」は、2014年4月に始まったが、その考え方には、学習者の主体的な学びのための仕掛けがなされてます。アクティブラーニングの言葉に惑わされることなく、本校としては「学習者の脳がアクティブな状態を創造する学び」を今年も追及してゆきたいと思います。

大学の先生も参加 教育に関する学習会

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昨年9月に始まった教員の自主的な学習会「教育に関する学習会」は12回を数え、新たな動きが始まりました。

9月17日と12月3日に実施した学習会には、地元の北海道教育大学旭川校から教育学の専門の先生が参加してくださいました。

テーマは、大正新教育の推進者のひとり木下竹次が教鞭をとっていた奈良女子大学附属小学校の取り組み「奈良の学習法」を通して木下の教育理論を学ぶことです。木下の教育理論には、「藤の学び改革=Fuji Learning」の考え方のベースにある"学習者自らが学ぶ"ことを大いに後押ししてくれる内容でもあり、「独自学習」、「相互学習」の原型がここにあります。

大学の先生が、折に触れてコメントしてくださり、一緒に議論することで私たちの学びも深まっています。

今後とも、学校外との繋がりを広めながら、教育の根幹を追求して行きたいと考えています。

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この度、東京の神田女学園の先生方が「藤の学び改革」に関する情報交換のため来校されました。

神田女学園中学校高等学校は、本校の進めている「Fuji Learning」と同じような考え方での実践を今年度から「Kanda Learning」として推進している学校です。日頃より「Fuji Learning」について様々なご指導をいただいている同校特任副校長 前田 朝輝 先生(学校・教師サポートセンター maeg-higeg@khh.biglobe.ne.jp)とともに2人の先生が来校され、それぞれの学校での進捗状況、成果や課題について情報交換や授業参観をおこないました。

 同校の来校は2回目で、今後とも同じようなコンセプトでの新しい取り組みについて深めて行こうと考えています。

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学び改革に関する学校視察相次ぐ

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学び改革を始めて以来、学校関係、教育関連会者、教育行政分野からも視察の依頼が良くあります。

 今月は15日(火)に北海道教育委員会教育長柴田達夫様ご一行の視察がありました。今回は、ULコースのオールイングリッシュの授業視察が目的で、2ndULコースのコミュニケーション英語の授業を参観していただきました。身近なトピック(今回は「If you take only one to a desert

island,what do you bring?」)を題材として、自分の考えを英語で書き(個別学習)、それを深めるために意見交換を行い(ペアワーク)(相互学習)を行い、その上で再度自分の意見をまとめ(個別学習)、最後にほかの人の意見を聞いて評価をする、という展開でした。

 ULコースではこれまでも、英語力を向上させてきましたが、学び改革が始まって以降、模試の結果もさらに向上させています。普段の授業で個別学習、相互学習が効果的に展開され、演習で積み重ねと定着が図られている結果だと思います。ULコースのプログラムと学び改革のプログラムの両方を、この機会にお伝えすることが出来たのではないかと思います。

 28日(月)には、北海道鹿追高校の先生2名が来校し、藤の学び改革についてお伝えするとともに、授業参観もしていただき、様々な意見交換を行い、本校にとっても大変有意義なご意見をいただきました。PB280021.JPG

私学全国大会でFuji Learningの実践発表

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10月27日(木)~28日(金)に札幌で行われた「第64回全国私学教育研究集会」で、「藤の学び改革」の実践について発表する機会をいただきました。全国から500名以上の私学の関係者が集う大きな大会です。

 Fuji Learningの全体像の紹介、その中で特に70分授業を中心にその構造や実際の様子、成果や課題について発表しました。

 私達の取組みは、日本の教育が変わってゆく中でも先進的に受け止められており、同時にそれぞれの学校が苦しんだり悩んだりしている学校改革の一例として受け止められたようです。北海道の学校に限らず、本州方面の名だたる学校からもご質問をいただき、私たちの学校にとっても大変刺激になる時間となりました。

 まだまだ、課題も多いFuji Learningですが、全国に向けて発信できたのは大きな収穫だったと思います。PA280006.JPG